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2021.08.14

あさがおで色水遊び! ~こすもす組~

先日こすもす組では、さくら組とこすもす組で育てたあさがおの花を使って『色水遊び』をしました。

 

「早くやりたいね~!」と椅子に座って友だち同士で楽しみな気持ちを話し合う女の子たち♪

目の前に現れたのは、咲き終わってしぼんでしまったあさがおの花びら。

 

「あさがおだ!でも、しぼんでるね。これを使うの…?」と不思議そうな表情の子どもたちです。

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テーブルごとに分かれて座り、色水の作り方を聞きました。

【作り方】

①花弁の白い部分と色が付いている部分をちぎって分ける

②色付き花弁を排水溝ネットに入れて水の中で揉み込む

③複数のカップに色水を分ける

④『不思議な液体』をスポイトで色水に入れる

 

“自分がやりたい!”という気持ちも強まる中、“友だちも一緒のことがしたいって言うけどどうしよう…”など、友だちの気持ちにも気付き、考えられるようになったことから様々な場面で心の葛藤が増えているこすもす組の子どもたち。

 

今回はどのようにして順番を決めていくのか子どもたちの様子を見守ることにしました。

「やりたい子は手を上げてーじゃんけんしよ!」とグループを引っ張る子やそこで「○○ちゃんやっていいよ!」と友だちのことを思いやって順番を譲る子、「2人で一緒に(交代で)やればいいんじゃない?」とアイデアを提案する子など、上手に話し合いながら順番を決めることができていて驚きました!

 

 

ここからは作り方と共に子どもたちの様子もお伝えしていきます!

 

【①花弁の白い部分と色が付いている部分をちぎって分ける】

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「白はビニール袋…紫はこっち…」と間違えないようにとても集中しています。

 

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扇風機で袋が飛んでいかないようにビニール袋を持ったり押えたりしてあげる姿が素敵ですね!

 

 

【②色付き花弁を排水溝ネットに入れて水の中で揉み込む】

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「見て!色が変わったよ!!!」と少し揉むだけで変わる色の変化にくぎ付けでした!

 

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「もっと揉んだら色変わるかな?」と実験している子もいました。

 

 

【③複数のカップに色水を分ける】

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そぉっと注がれたカップを大事に持っています。

色水が出来たあとは何をするのか少しソワソワした様子。

 

 

【④『不思議な液体』をスポイトで色水に入れる】

ここで出てきた『不思議な液体』。

『不思議な液体』の正体を当てるべく子どもたちに液体の色やにおいを嗅いでもらうと、「黄色だ!」「くさい!」「なにこれ?!」と顔を歪ませる子どもたち。

「お寿司のごはん作るときとかに使う『酢』だよ」と伝えると、あぁ~!お寿司のごはんね!と納得の表情。

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「酢入れたらどうなるの?」とこれからなにが起こるかも分からない状況の中、酢をぽたぽたっと数滴たらして混ぜてみると……

 

色が変わった!!

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なんで?おもしろい!もっと入れてみよう!!と酢を入れていくと、どんどん色が変わっていく不思議な色水に興味津々!

 

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酢を入れる前の色水と入れた後の色水を見比べてびっくり!

(左から1番目→変化後:2番目/左から3番目→変化後:4番目)

 

酢(酸)を入れるとピンクっぽい色味に変化しましたが、重曹(アルカリ)を入れると青色に変化するそうです!!

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他のグループの色水も見せ合いっこして、「混ぜてみようよ!」と別々のグループの色水を混ぜたり「水入れてみたい!」と水を入れて薄めてたりして子どもたちは研究者のように思いついたことを実験して発見して楽しんでいました!

 

 

後日、あさがおを絞った原液の残りを使ってコーヒーフィルターに染物をして最後の最後まであさがおの色水を楽しむことができました!

カテゴリ:こすもす組

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