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2015.02.06

みかん組 ねんど

2月に入り、保育園に新しい道具が仲間入りしました。
その名も、粘土べら!
ローラーのカッターや、麺棒、型抜きなど様々です。

自作の粘土板を用意。
全員が椅子に座り、準備は万端です。

使う前には、きちんとお約束を確認しましょうね。

保育士「手で持って振り回したり、走り回ってもいい?」
子どもたち「だめ~!」
保育士「僕が!僕が!わたしが!わたしが!って独り占めしてもいい?」
子どもたち「だめ~!」

しっかり返事をしているものの、目線は粘土べらたちに釘づけ(笑)
早くやりたくてしかたない様子でした。

ひとりひとりに希望の道具を手渡すと、夢中でやり始めました。

他の道具はセットにして、各机に配ります。
こねる、丸めるだけでなく、切ったり、延ばしたり。
今まで以上に想像が広がり、こんなに集中力があるのか!と思うほど
保育室は静かでした。

麺棒は子どもだけの力では少し難しく、先生手伝ってー!!の声も。
よしよし。と傍にいき手伝おうとするものの、手は麺棒をガッチリ。
自分でやりたい気持ちも大切ですね。

そのうち、「かしてー!」や「見て見て!」の声が飛び交います。
お友だちの使う道具の順番を待つ子。
自分で作った作品をお友だちに見せる子。

Hくんの使っているものが使いたいTちゃん。
Tちゃん「かーしーてーー!」
Hくん「え、だめー。」

どうするかなー??(~o~;)(~o~;)
と思いながら、見守る保育士。
すぐに
Hくん「あとでね!!」
ほっとしました。

集団生活の中では、自分の思い通りにならないことも度々あります。
自分の気持ちを友だちに伝え、友だちの気持ちを知る。
友だち同士の関わりの中で、たくさん成長する子どもたちを目にした一日でした。

カテゴリ:みかん組

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